何をすべきか、何ができるか
浄土宗東京教区 教化団長岡本 幸宗(清光寺)
南無阿弥陀仏
令和6年12月25日より、新たな教化団がスタートしました。浄土宗東京教区教化団は、都内438ヶ寺、10組より選出された各組代表が理事となり、各寺各組ごとの活動では出来ない教化・研修・伝道に関わる活動を東京全体で考え、企画・活動・発信していく組織です。コロナ禍以来、様々な仏事に関して世の中や檀信徒の関心や考え方の変容は顕著であります。一日葬・家族葬の増加や法要参列人数の減少などもその一例です。一方で、教区教化団開催の行事や各イベントに積極的に参加いただける方々が増えつつあることも事実です。私たちは、仏教者としてこの方々を大切にしながら、時代の変化にしっかりと対応した教化・伝道を進めていかなければならないと考えます。
まずは、それぞれが自身の研鑚に努め自信を持ってお答え出来る僧侶となること。その上で様々な発信をしていくこと。その一助に教化団としてお手伝いをしてまいりたいと思います。教化団の様々な活動を周知するために、季節ごとにミニコミ誌を配布します。ホームページでも公開し、WEB法話も継続してまいります。また、現在登録者数384名の仏教講座LINEも活用いたします。
浄土宗僧侶として仏教者として、何をすべきか、何ができるかを、理事の皆さま、教区御寺院の皆さまのご意見を賜りながら、考え実行してまいります。
どうぞ、浄土宗東京教区の活動に興味をお持ちいただき、様々なご意見を寄せていただきより良い発信を行ってまいれますよう、ご指導、ご支援お願い申し上げます。
合掌 南無阿弥陀仏
令和7年の新年度を迎えて
浄土宗東京教区教化団
- 団 長 岡本幸宗(台東区・清光寺)
- 副団長 菊山隆嘉(文京区・生西寺)
- 参 事 大原俊洋(練馬区・受用院)
- 書 記 耕野孝順(葛飾区・専念寺)
- 書 記 田丸善光(足立区・正安寺)
- 理 事(教区内10組代表)
- 芝 組 樹下昌哉(港区・松蓮社)
- 城南組 池田智光(練馬区・智福寺)
- 城西組 嶋田秀光(港区・善学寺)
- 豊島組 光山大亮(文京区・善雄寺)
- 江東組 古宇田順一(墨田区・西光寺)
- 浅草組 成田洋志(台東区・西福寺)
- 城北組 水野正雄(練馬区・宗周院)
- 北部組 一瀬智行(台東区・瑞泉寺)
- 玉川組 杉本誠雄(大田区・欣浄寺)
- 八王子組 小澤憲雄(八王子市・極楽寺)